Joplin にノートを追加する Windows用コマンドラインアプリです
※公式 Joplin クライアントが必要です
Windows11(で確認)
更新日(user_updated_time)を指定してノートを追加した場合、
Joplin クライアント(公式)でノートを初めて開いた時に日付が更新されてしまいます
フツーにセットアップ
JnCreate から Joplin REST API への接続は Webクリッパーと同じインターフェイスを利用します
ポート番号(通常41184)の確認と、トークンをコピーしておきます
JnCreate 本体をダウンロード、解凍してファイルを適当なフォルダへ置きます
JnCreate.ini を開いて、先程の ポート番号(同じならそのまま)とトークンをコピペ
|
[Host] URL=http://localhost:41184 ←ポート番号 Token=XXX ←トークンをコピペ |
ex.> JnCreate.exe /I "test note" /S notebody.txt
ex.> JnCreate.exe /I "ノートAA" /S notebody.txt /A file1 /A file2 /T tag1 /T tag2
ex.> JnCreate.exe /I %FileName% /SN /AA file1 file2 file3
|
スペースを含むオプションは、" で括って下さい batファイルで利用する場合 % は %% で記述してください |
| オプション | 意味 | 備考 |
|---|---|---|
| /N | 登録先ノートブック名 | /N の次のオプションでノートブック名を記載. 省略時は現在クライアントが開いているノートブック |
| /I | タイトル | /I の次のオプションでタイトルを記載 |
| /S | 本分のファイル |
/DefEncを併用しない場合、UTF-8で処理 省略時は、標準入出力から本文を入力します(終了は Ctrl+Z) |
| /SN | 本分なし |
本文なしで処理 標準入出力から入力を求められません |
| /A | 添付ファイル | /A の次のオプションでファイル名を記載. 複数ある場合は /A file1 /A file2 ...の繰り返し ※ファイルが存在しない場合でも、処理は続行されます |
| /AA | 添付ファイル | /AA の次のオプションでファイル名を連続して記載. /AA file1 file2 file3 ... ※ファイルが存在しない場合でも、処理は続行されます |
| /T | タグ | /T の次のオプションでタグ名を記載. 複数ある場合は /T tag1 /T tag2 ...の繰り返し |
| /TT | タグ | /TT の次のオプションでタグ名を連続して記載. /TT tag1 tag2 tag3 ... |
| /C | 作成日時 | /C の次のオプションで "YYYY/MM/DD hh:mm:ss" または filetime の形式で指定. 省略時はその時の日時 |
| /E | 更新日時 | /E の次のオプションで "YYYY/MM/DD hh:mm:ss" または filetime の形式で指定. 省略時はその時の日時 |
|
ファイル読み込みはデフォルトがUTF-8です(EnCreateと違います)が コマンドラインは文字化け対応のため、デフォルトエンコード(オプションで変更可) |
| オプション | 概要 | 備考 |
|---|---|---|
| /Utf8 | /S のファイルやコマンドラインのコードページを UTF8 で読み込み |
コマンドラインを除いて、デフォルトが UTF8です |
| /DefEnc | /S のファイルやコマンドラインのコードページを デフォルトエンコードで読み込み | コマンドラインではこれがデフォルトです |
| /LT | 先頭行をタイトルに利用 | コマンドラインまたは /S 指定ファイルの先頭行をタイトルとして処理する(ver 1.0.2.0 以降) |
| batファイルで利用する場合 % は %% で記述しなければなりません |
| 変数 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|
| %FileTime% | ファイル日時 | enscript の /C filetime と同じ |
| %FileCTime% | ファイル作成日時 | /A オプションで先頭のファイル |
| %FileMTime% | ファイル更新日時 | /A オプションで先頭のファイル |
| %FileATime% | ファイルアクセス日時 | /A オプションで先頭のファイル |
| %FileNameDateTime% | ファイル名の数字 | ファイル名先頭から数字12桁を取り出し生成 (ex. 2016_01_02_1320_foo.dat ) |
| %FileNameDate% | ファイル名の数字 | ファイル名先頭から数字8桁を取り出し生成 (ex. 2016-01-05.log ) |
タイトル(/I で利用)
| 変数 | 概要 | 備考 |
|---|---|---|
| %FileName% | /A オプションで先頭のファイル名(拡張子なし) | |
| %FileNames% | /A オプションのファイル名 | 複数のファイルを羅列 |
| %FileNameEx% | /A オプションで先頭のファイル名(拡張子有り) | |
| %FileNamesEx% | /A オプションのファイル名(拡張子有り・複数羅列) | 複数のファイルを羅列 |
| コード番号 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|
| 0 | 正常終了 | コマンドラインへ Note id が表示されます |
| 0以外 | 処理失敗 |
コマンドラインから本文を入れた時の終端
Ctrl + Z で本文の入力を終わらせられます(enscriptと同じ)
ファイル: JnCreate.exe JnCreate.ini を削除してください
フォームからご連絡下さい
BAT構文や基本的すぎる質問、飛躍した要望はご遠慮ください。
作成動機がオレオレ使用です、お察しください