【重要】サポートおよび公開終了のお知らせ

2022年10月3日以降、Google による OOB(OAuth out-of-band) 廃止により Google認証がブロックされます
これに伴い、アプリのサポートを終了させていただきます.
引き続きご利用の方は、Google のアプリパスワード(IMAP4用)をご利用ください. この場合 Gmail連絡先へのアクセスは不可能となります.

Imap2Imap

2024/08/07
作者の子道具箱へ戻る
ドコモメールのIMAP4サーバから、Gmailへ IMAP4 経由でメールを送り込むアプリです



必要な環境


特徴


Google データの利用ポリシー

imap2imap は、以下の2機能のため Google へ接続を行います
これらの情報は、アプリケーションの機能実現に必要な範囲内で使用され、作者および第三者へ提供することはありません

ダウンロード・アップデート情報

imap2imap1.0.1.0.zip - 2024/08/07 - TLSの問題でドコモメールへ接続できていなかったのを修正(最新の libeay32.dll, ssleay32.dll をご利用下さい)
imap2imap1.0.0.0.zip - 2020/10/02 - Google OAuth2 認証の変更, 連絡先取得API変更
imap2imap0.9.3.0.zip - 2018/09/28 - 送信先 Gmail の OAuth2 対応(ご指摘ありがとうございます!!)、特定のSubject表示でエラー発生を修正
imap2imap0.9.2.0.zip - 2016/11/02 - Google連絡先が取得できなかったので取得方法を変更 - 設定から認証して下さい
imap2imap0.9.1.0.zip - 2016/07/13 - 「行の最大サイズを超えています」対応のためバッファサイズ変更(仮)
imap2imap0.9.0.0.zip - 2014/02/16


利用方法

Imap2Imap のインストール
  1. imap2imap~.zip を解凍して、中身を適当なフォルダへ保存します
  2. libeay32.dll と ssleay32.dll の取得
    https://indy.fulgan.com/SSL/Archive/Experimental/から openssl-1.0.2o-x32-VC2017.zip あたり(2024/8/7時点)をダウンロード
    解凍して libeay32.dll と ssleay32.dll を上のフォルダ(Imap2Imap.exeと同じフォルダ)へ置きます

    ※ Imap2Imap.exe が 32bit ですので、64bit版の Windows をお使いでも、x32 の方を利用して下さい

ドコモメール
  1. IMAP4を有効にする

Gmail の設定
  1. IMAP4を有効にする

    ※Google Workspace(Gsuite)で利用のアカウントは上記設定ではIMAPを有効にできません
    Google Workspaceアカウントで IMAP接続を有効にするには、
    管理コンソールから「どのユーザーもPOPとIMAPアクセスを使用できないようにする」のチェックを外してください
  2. 保存先に利用するラベルを作成 (送信メールへ付けるラベルを変更する場合は、そのラベルも)

Imap2Imap の設定
  1. Imap2Imap.exe を起動したら [オプション]-[設定]ボタンから、設定へ入る
  2. 「送信元」タブで、ドコモメールの IMAP4 アカウントを設定
  3. 「送信先」タブで、Gmailの IMAP4 アカウントを設定
  4. Gmail連絡先を利用する場合は「Gmail連絡先」タブ

Gmail および Google連絡先へのOAuth2認証 - ver.1.0.0.0 以降
  1. Googleアカウントを入力し[Google OAuth2認証] ボタンを押す
  2. ブラウザで直接 or URLをブラウザへコピペして認証画面を開く
  3. ブラウザで利用するアカウントを選択 or ログインして選択
  4. Google側の確認が終わってないため警告が出ます → [詳細]を開く
  5. [Imap2Imap (安全ではないページ) に移動] を開く
  6. 各権限の確認
  7. 最終確認・連携アカウントを確認してください
  8. コードが表示されるのでコピーして、Imap2Imap へ貼り付けて[OK]
  9. 以下のダイアログが表示されれば完了

FAQ

最終アップメール情報
最後にアップロードされたメールの UID は、最終アップメール情報ファイル( Imap2Imap.lst )へ記録されます (eml2imap と違い、元データとセットになっていません)ですので、復数の環境から利用する場合は Imap2Imap.lst を常に最新に保って下さい 無駄にアップロードを行うことになります
Imap2Imap.lst が失われた時は「設定」の「対象メール日付」を設定して、指定日以降のメールを対象にすることが可能です
(ドコモメールIMAP4サーバが SENTSINCE 非対応のため、元メール取得後に判断)
ファイル類を同期して利用
Imap2Imap.ini をDropbox等で同期する場合、パスワード等を暗号化する際、使用するハード情報が変動するため、パスワード情報などを復号出来ません. 設定の「パスワード保存にハード情報を利用する」のチェックを外してご利用下さい
キャッシュフォルダ
10/8/7/Vista系: C:\Users\[USER]\AppData\Local\Temp\Imap2Imap
XP系: C:\Documents and Settings\[USER]\Local Settings\Temp\Imap2Imap
アンインストール
上記キャッシュファイル、及び下記のファイル
・Imap2Imap.exe
Imap2Imap.ini - 設定情報
Imap2Imap.lst - 最終アップメール情報
Failed_~.lst - 失敗メール情報
・libeay32.dll
・ssleay32.dll
・Imap2Imap.rsm - - OpenSSLにより生成されるファイル

を削除します (青文字のファイルは、実行後に生成されるファイルなので、存在しない場合があります)
レジストリは利用してません
同じメールをアップロードするとどうなりますか?
Message-ID が同じメールを Gmail へアップロードした場合、無視されるみたい
また、Gmailでラベルを付けたメールを削除して、同一のメール(Message-ID)を再度アップロードすると、過去に付けたラベルが適用されることがあるようです
ドコモメールは、送信メールに Message-ID が記録されていないため、Message-IDの無いメールがどのように判断されているかは不明
Gmail へアップしてから、一覧へ表示されるまで時間(数秒)がかかるようです
Gmailの仕様みたいです
アップロードに時間がかかります
環境にもよりますが、IMAP4 は、たいてい動作が緩慢です
大量のメールをアップしていたら、途中から失敗します
Gmail の転送量(IMAP4)にご注意下さい
インストーラーは付けないのですか?
誰もが使って「教えてクン」な質問をされたくない 他

作者の独り言

spモードメールからドコモメールへ移行しても、Gmailに集約
連絡先APIの変更と共に、Google認証(Gmail, 連絡先)を一つにまとめました・Googleへ申請中なので警告が出ます(審査通るのか??)

免責・その他