SPモードメール(docomo Android) のバックアップファイル(eml形式、vmg形式)を IMAP4 経由で、Gmailへ送り込むアプリです
(同時にPCへのバックアップや 端末バックアップファイル(eml形式、vmg形式) の削除が可能)
eml2imap は、Google 認証を行った場合、Gmail および 連絡先 へアプリケーションがアクセスを行います
これらの情報は、アプリケーションの機能実現に必要な範囲内で使用され、作者および第三者へ提供することはありません
2.1.2.0 - 2020-10-02 - Google 連絡先情報で氏名が無く会社名(Organizatin)のみの場合、会社名を利用
2.1.1.0 - 2020-09-29 - Google 連絡先取得 API を変更(ver.2.1.0.0 迄のバージョンは 2020/6/15 以降 API廃止により Google 連絡先のデータ取得が利用できなくなります)
2.1.0.0 - 2020-09-25 - ベータ版・Gmailと連絡先への接続に OAuth2 利用
2.0.0.0 - 2013-11-25 - ベータ→正式版へ(バージョン変更なしです)
2.0.0.0 - 2013-09-24 - 2β(基本構成を変更=基本設定が再度必要です、簡易フィルタの搭載、スキップファイルの記録 - 最終アップロードファイルは引き継げます)
1.3.4.0 - 2013-07-29 - iモードメールから移行したメール(From や To が入っていない)への対応
1.3.3.0 - 2013-07-28 - Gmail連絡先情報利用時の RFC違反メールアドレス処理
1.3.2.0 - 2013-07-25 - 日本語を含むラベルへアップロード出来なくなっていたのを修正
1.3.1.0 - 2013-06-03 - FTPパッシブモード追加, Gmail連絡先情報の利用(β)
1.3.0.0 - 2013-02-21 - Windows8 対応
1.2.2.0 - 2011-09-26 - Wi-Fi(FTP)経由で、まちがったラベルへ付加してしまう事がある不具合を修正
1.2.1.0 - 2011-09-22 - Wi-Fi(FTP)経由での速度低下を修正
1.2.0.0 - 2011-09-09 - 元ファイルの PCへバックアップ + 削除を追加
1.0.2.0 - 2011-08-22 - Wi-Fi(FTP)経由(OnAir)でのメッセージ取得
0.9.1.0 - 2011-06-17 - vMessage(vmg) ファイルに対応
eml2imap2.1.2.0.zip - ver. 2.1.2.0 - 2020/10/02
eml2imap2.1.1.0.zip - ver. 2.1.1.0 - 2020/09/29
eml2imap2.1.0.0.zip - ver. 2.1.0.0 - 2020/09/25 ←これ以前のバージョンは 2021年6月以降、Google連絡先の情報が取得できなくなります
eml2imap2.0.0.0.zip - ver. 2.0.0.0 - 2013/11/25 バージョン1系からの移行は、再度設定を行って下さい(最終アップロードファイルは引き継ぎます)
※ libeay32.dll と ssleay32.dll が必要です、詳しくは下記の利用方法から
Eml2Imap のインストール
- eml2imap.zip を解凍して、中身を適当なフォルダへ保存します
- libeay32.dll と ssleay32.dll の取得
https://indy.fulgan.com/SSL/Archive/Experimental/から openssl-1.0.2o-x32-VC2017.zip あたり(2020/9/25時点)をダウンロード
解凍して libeay32.dll と ssleay32.dll を上のフォルダ(Eml2Imap.exeと同じフォルダ)へ置きます
※ Eml2Imap.exe が 32bit ですので、64bit版の Windows をお使いでも、x32 の方を利用して下さい
Gmail の設定
- IMAP4を有効にする
※Google Workspace(Gsuite)で利用のアカウントは上記設定ではIMAPを有効にできません
Google Workspaceアカウントで IMAP接続を有効にするには、
管理コンソールから「どのユーザーもPOPとIMAPアクセスを使用できないようにする」のチェックを外してください
- 保存先に利用するラベルを作成 (送信メールへ付けるラベルを変更する場合は、そのラベルも)
Eml2Imap の設定
- Eml2Imap.exe を起動したら [設定]ボタンから、設定へ入る
- 「ホスト」タブで、Gmail の IMAP4 アカウントを設定します (アカウントの @gmail.com をお忘れ無く)
- 「保存先」タブで、Gmail のフォルダ(ラベル)を選択します(送信メールを分ける場合は、そちらも)
- 「emlファイル」タブで、emlファイルのある場所を指定
Gmail および Google連絡先へのOAuth2認証
- Googleアカウントを入力し[Google OAuth2認証] ボタンを押す
- ブラウザで直接 or URLをブラウザへコピペして認証画面を開く
- ブラウザで利用するアカウントを選択 or ログインして選択
- Google側の確認が終わってないため警告が出ます → [詳細]を開く
- [eml2imap (安全ではないページ) に移動] を開く
- 各権限の確認
- 最終確認・連携アカウントを確認してください
- コードが表示されるのでコピーして、eml2imap へ貼り付けて[OK]
- 以下のダイアログが表示されれば完了
【捕捉】Eml2Imap の配置場所について
配置場所 特徴 Android-SD上のemlファイルを同じ場所へ、Eml2Imapを置く Androidを複数のPCへUSB接続して、アップするのに便利(フォルダ指定不要) PCの任意フォルダへ、Eml2Imapを置く USB接続と、FTP(Wi-Fi)接続を使い分けられる
設定で指定フォルダが見つからない場合、FTP接続を試みるのが可能
Google OAuth2 認証の解除方法 - 2020/09/25
ブラウザからGoogleアカウントのセキュリティ診断を開いて eml2imapの「アクセス権を削除」を行います
eml2imap 側で設定を開くとチェックが行われ、無効な場合アプリ側の認証情報がクリアされます
Google 2段階認証を利用している方 - 2013/08/05
アプリケーション固有パスワードを生成してご利用下さい
Gmail連絡先の反映 - 2013/06/03
Ver.1.3.1.0 で Gmailの連絡先を取得して、アドレスに付加するオプションを付けました
あまり試してないので、デフォルトでオフになってます
Windows8 への対応 - 2013/02/21
Windows8 へ対応しました。Android端末の都合で、FTP接続はチェックできてません(どなたかお試しを~)
eml2imap.exe の入れ替えだけで、OKのハズですが念のため Gmail のアカウント(アドレスとパスワード)を確認・再入力をお願いいたします
Eml2Imap のアンインストール
・eml2imap.exe
・eml2imap.ini - 設定情報 : Eml2Imap.exe と同じ場所
・eml2imap.lst - 最終アップファイル情報 : emlファイルの場所に作成されます
・eml2imap.flt - フィルタ情報 : emlファイルの場所に作成されます(ver.2以降)
・libeay32.dll
・ssleay32.dll
・eml2imap.rsm - OpenSSLにより生成されるファイル
を削除します (青文字のファイルは、実行後に生成されるファイルなので、存在しない場合があります)
レジストリは利用してませんeml と vmg のどっちでバックアップすればよい?
vmg を eml へ変換してから処理を行うので、携帯側のエクスポートは eml形式で行うのがよいですAndroid ストレージへ配置して起動した場合に、設定の保存、終了に時間(数秒)がかかる
USB経由で、SDカードへ保存する場合に時間がかかるようです同じメールをアップロードするとどうなりますか?
Message-ID が同じメールを Gmail へアップロードした場合、無視されるみたい
また、Gmailでラベルを付けたメールを削除して、同一のメール(Message-ID)を再度アップロードすると、過去に付けたラベルが適用されることがあるようですGmail へアップしてから、一覧へ表示されるまで時間(数秒)がかかるようです
Gmailの仕様みたいですアップロードに時間がかかります
環境にもよりますが、IMAP4 は、たいてい動作が緩慢です大量のメールをアップしていたら、途中から失敗します
Gmail の転送量(IMAP4)にご注意下さいアップロード済み情報を初期化 or 変更したい
テキストエディタで、データフォルダ(emlファイルのある)の Eml2Imap.lst を削除 or 編集して下さいAndroid端末へ Wi-Fi経由で接続するには
Android端末へFTPサーバアプリ OnAir や ESファイルエクスプローラ 等を入れて、Wi-Fiを有効にして、FTPサーバを起動
IP、ポート、アカウント、パスワードを Eml2Imap へ設定して下さい
(ESファイルエクスプローラは、パッシブモードもオンにしてください ver1.3.1.0以降)
Eml2Imapの設定から行う内容は、接続時に再度入力可能ですので、パスワードを空欄にしたり、IPを "192.168.1." まで入力したりとかOKです
◆ 処理中の端末スリープによる Wi-Fiオフにご注意下さいインストーラーは付けないのですか?
誰もが使って「教えてクン」な質問をされたくない 他
Google OAuth2 対応のご要望をいただきました、ありがとうございます - 2020年9月